MESSAGE / FOUNDER & CEO
KENICHI HIGUCHI
地方には価値がある。
ただ、つながっていないだけだ。
2015年、ECから始まった本気モードは、製造、物流、ふるさと納税、観光、AIへと領域を広げてきました。
事業を増やすこと自体が目的ではありません。地方に散らばる価値をつなぎ、地域が自ら価値を生み続けられる仕組みをつくる。そのための10年でした。
「志を立て、学び、動く。
そして、まだ現実にないものを、現実にする。」
創業者としての物語はFounder Story、ここでは代表としての現在と未来を語ります。
FOUNDER& CEO
樋口 憲一 Kenichi Higuchi
株式会社本気モード 代表取締役 CEO / 地方社会OS戦略・全社統括
01 / MESSAGE
地方から、
未来をつくる。
私が地方に可能性を感じるのは、地方に「何もない」からではありません。逆です。まだ十分に使われていない価値が、あまりにも多いからです。
農家がつくる作物、使われなくなった学校、島の風景、地域の文化、働く人の技術。それぞれに価値がある。でも、それが経済としてつながっていない。届いていない。次の仕事になっていない。
だから私たちは、ECで売るだけではなく、商品をつくり、物流を持ち、観光を運営し、ふるさと納税に入り、AIやシステムまで自分たちでつくるようになりました。
一つひとつの事業は違って見えても、目指している方向は一つです。
02 / PHILOSOPHY
志を立て、
学び、実行する。
私が大切にしている人物の一人が、吉田松陰です。歴史上の偉人としてではなく、「志」と「行動」と「人を育てること」を一体で考えた人物として、経営にも通じるものを感じています。
松陰に惹かれるのは、言葉が強いからだけではありません。自分で学び、自分で考え、自分で動き、そして次の人を育てた。その一連が、私にとっての「経営」に近いからです。
会社も同じです。理念を掲げるだけでは何も変わらない。事業として実行し、仕組みにし、人を育て、次の人が動ける状態にして初めて、社会に残る価値になります。
最初に、志を置く。
何をやるかより、なぜやるか。売上や効率の前に、どんな社会をつくりたいのかを定める。
本気モード:地方で暮らすことを、ハンデにしない。現場から、学び続ける。
EC、製造、物流、観光、AI。自分たちで現場を持ち、机上では分からない現実から学ぶ。
知識を持つのではなく、使える知恵へ。分かったなら、動く。
分析だけで終わらせない。商品をつくる。システムを書く。施設を運営する。実装まで進める。
知行合一。考えることと行動を分けない。自分より先へ行く人を育てる。
一人の力には限界がある。人の才能を見つけ、任せ、次の世代が自分の意志で動ける組織をつくる。
会社の成長=人が育つ仕組み。事業を、仕組みへ。
仕組みを、人へ。
これが、私が本気モードで実践したい経営です。地方社会OSも、単なるIT構想ではなく、この思想を地域全体へ広げる挑戦だと考えています。
03 / WHAT I SAW
地方の課題は、
「価値がないこと」ではない。
人、産業、土地、文化、技術。地域には既に多くの資源があります。必要なのは、それぞれを次の価値へつなぐ仕組みです。
DISCONNECTED
価値はある。
でも、点のまま残っている。
良い商品があっても販路がない。観光客が来ても地域消費へつながらない。売上が伸びても物流が追いつかない。人が減っても同じ作業を人が繰り返す。
個別の課題に見えて、根は「つながっていないこと」にある。CONNECTED
点をつなぐと、
地域が一つの経済として動き始める。
製造、EC、物流、観光、ふるさと納税、AI。前後の事業とデータを接続し、一度の改善が次の現場へ戻る構造をつくる。
地域の価値が、自ら次の価値を生む状態へ。04 / LOCAL SOCIETY OS
だから、
地方社会OSをつくる。
スマートフォンのOSのように、複数の機能を共通の基盤でつなぐ。地方社会にも、その発想が必要だと考えています。
REAL BUSINESS
実際の事業を持つ。
現場を知らずに社会の仕組みはつくれません。だから私たちは、自分たちでも事業を動かします。
- 製造・商品開発
- EC・販売
- 物流・フルフィルメント
- 観光・店舗
- ふるさと納税
TECHNOLOGY & DATA
実業を、仕組みに変える。
人が減る地域だからこそ、反復作業を減らし、データを判断へ使い、少ない人数でも強く回る構造へ。
- AI・業務自動化
- システム開発
- データ活用
- 業務設計
- 人材育成
「バラバラな産業を接続し、地域経済を一つのシステムとして動かす。」HONKI MODE / LOCAL SOCIETY OS
05 / RESPONSIBILITY
会社の中だけで、
地域は変えられない。
企業経営だけでは解けない課題があります。観光、AI、人材育成、行政、教育。それぞれの立場と一緒に考える責任も担っています。
06 / THE ROAD AHEAD
今やっていることは、
未来への準備でもある。
本気モードの事業は、目の前の売上をつくるためだけではありません。地域が自走する仕組みをつくり、その先に新しい価値を生み出すための段階です。
基盤をつくる。
製造・EC・物流・観光・AI・ふるさと納税を実業として持ち、地域に必要な機能を積み上げる。
現在地:実業と技術を両方持つ。01OSとして動かす。
事業同士をさらに接続し、データとAIを使いながら、地域経済が少ない人数でも強く回る仕組みへ。
次の段階:点を線・面へ。02「できない」を、実装する。
今ある業種や常識の枠を超えて、まだ現実に存在しない産業・体験・仕組みを、事業として一つずつ形にする。
未来:不可能と思われるものを、現実へ近づける。0307 / PERSONAL VISION
「できない」と思われるものを、
やろうとすることが未来だ。
私にとって未来とは、いま見えている延長線を予測することではありません。むしろ、「そんなことは現実にはできない」と思われているものを、それでもやろうとすることだと思っています。
子どもの頃に夢中になった漫画の「ホイポイカプセル」のように、その時代には荒唐無稽に見えたものが、技術の進化によって少しずつ現実になっていく。AIもECもスマートフォンも、かつては今ほど当たり前ではありませんでした。
だから私は、「今はできない」「前例がない」「そんな仕組みは存在しない」という言葉を、できない理由ではなく、未来をつくる入口として見たい。
地方社会OSも同じです。地域の産業・観光・物流・AI・データが一つにつながり、少ない人数でも地域が自ら価値を生み続ける。今は完全な形で存在しないからこそ、つくる意味があります。
「できない」と思われているものを、
やろうとすること。
現実から逃げるのではなく、現実を知ったうえで、その制約を越える方法を考え、実装する。それが本気モードの未来のつくり方です。
08 / FROM THE CEO
地方が衰退するのは、
価値がないからではない。
価値がつながっていないからだ。
形になっていない。届いていない。次の仕事になっていない。だから本気モードは、そこを変えるために存在しています。
EC、製造、物流、観光、AI。分野は違って見えても、全部同じ未来に向かっています。
地域が自ら価値を生み、仕事と所得をつくり、次の挑戦へ投資する。地方で暮らすことがハンデにならない社会をつくる。
私は、志は言葉だけでは意味を持たないと思っています。学び、動き、人を育て、その志が自分の手を離れても続く仕組みになったとき、初めて社会を変える力になる。
そして、未来とは予測するものではなく、「現実にはできない」と思われているものを、それでもやろうとすることだと思っています。
今この世界に存在しない価値を、人とテクノロジーの力で一つずつ現実にしていく。それが、本気モードがこれからも挑戦し続ける理由です。
株式会社本気モード 代表取締役 CEO 樋口 憲一
09 / LEADERSHIP TEAM
一人ではなく、
経営チームで動かす。
本気モードの経営チームは、EC、製造、観光、地域連携、AI・DXまで多様な事業領域を横断しながら、「地方社会OS」の実装を推進しています。それぞれの専門性と現場感覚を持つメンバーが、地域の価値を事業として形にしています。
樋口 憲一
地方社会OS構想の設計者。EC・製造・AI・地域連携を統括する。
香川 真有美
創業期から財務・組織基盤を支える。人と数字の両面を統括。
藤下 博志
楽天四国支社長・Amazon経験者。EC二大プラットフォームを熟知したEC全般責任者。
岩﨑 桃子
大浜スイーツアカデミーの商品・人を育てる創業メンバー。
高田 千恵美
販売・制作・運営改善を一体で推進。チームの実行力を上げる。
安藤 恵悟
楽天EC責任者として数字と現場の両面から戦略を推進。
高吉 夏希
大浜スイーツアカデミーの製造ラインと品質を統括・管理。
畑山 明子
MOZAIKを起点に、リアルな顧客接点と販売戦略を担う。
10 / NEXT
メッセージの次に、
深く知る。
代表メッセージで「志」と経営思想を掴んだら、Founder Story・Purpose・地方社会OSへ。原点から実装までが一本につながります。