カーボンニュートラル
カーボンニュートラルへの挑戦
甘いだけじゃ、もう物足りない。
大浜スイーツアカデミーは、廃校をリノベーションしたスイーツ工場。
ただ「美味しい」を届けるのではなく、その裏側にある“責任あるものづくり”まで味わってほしい。 そんな想いで、カーボンニュートラルというテーマに真正面から取り組んでいます。
カーボンニュートラルとは?
人の活動で出るCO₂(温室効果ガス)と、削減・吸収されるCO₂が、プラスマイナスで“実質ゼロ”になる状態のこと。
再生可能エネルギーの活用、省エネ、植林や排出権などを通じて、地球に負担をかけない生産活動を目指す考え方です。
わたしたちはこの地球にやさしいゼロ化に、スイーツ業界から本気で挑んでいます。
クレイドル・トゥー・クレイドル思考で目指すスイーツの循環

地球の資源を使って終わりではなく、使ったあとに、また次へつなげる。
そんな完全循環型の社会構想(クレイドル・トゥー・クレイドル)を、スイーツづくりの現場に落とし込んでいます。
気候変動、サプライチェーン、消費者ニーズの変化。
スイーツ業界もまた、変革の時を迎えています。
Scope1〜3:CO₂排出量の“見える化”と削減戦略

私たちは、CO₂排出を「どこから、どれだけ出ているか」をScope1〜3の区分で明確に把握し、改善に着手しています。
🔵 Scope1(自社起因の排出)
ガソリン・LPGなどの燃料由来排出:年間35.5t-CO2
→省エネ設備への切り替えを推進中
🟢 Scope2(電力使用による間接排出)
使用電力からの排出:年間352.6t-CO2(全体の91%)
→再エネ導入・使用電力量の最適化を実施中
🔴 Scope3(調達・配送・廃棄まで)
原材料の見直し、廃棄物管理、サプライヤー評価を開始
中国銀行との連携 × Eco Action 21 による環境経営
私たちは、中国銀行と連携したCO₂排出量のデータ分析と、Eco Action 21による外部ベンチマーク評価を通じて、
業界水準を上回る環境配慮型経営を実践しています。
CO₂削減量の「見える化」と「行動」
数字で改善を証明できる企業であることが、今後のビジネスの信頼につながっています。
カーボンニュートラルがもたらす3つの価値
- Decarbonization Programs
再エネ導入・LCA評価・ISO管理などを導入し、Foundation Earthなどの第三者認証取得を目指しています。
- Competitive Advantage
ESG投資家やZ世代消費者からの信頼を獲得し、ブランド価値の向上と差別化を実現します。
- Future-Proofing
環境意識が高まる欧州市場や次世代消費者への対応力を高め、 長期的なレジリエンスと価値あるバリューチェーンを築いていきます。
最後に――「地域から世界へ」
そして未来へ
Taste × Tech × Decarbonization。
おいしさ・技術・環境、この3つを統合することで、私たちは未来の食文化を創造する企業を目指しています。
地域に根差した挑戦は、やがて世界へ広がる力になる。
この甘くて優しい革命に、あなたもぜひ加わってください。